(本レシピのポイント(作成者:ちろちろ))
✔ パンセクシャル(誰かを好きになるとき、その人の性を気にしないセクシャリティ)は、複数の人を「平等に好きになる」とは限らないため、「博愛主義」とは異なる
✔ (見た目の)性を気にしないで人を好きになることは可能(例:文通)
✔ 本ブログの記事への質問・疑問点等ありましたらお気軽にご相談を!
どうも、ちろちろです!下記の記事でパンセクシャル(誰かを好きになるとき、その人の性を気にしないセクシャリティ)であることを述べたところ、2つ質問をいただいたので、対話形式で解説したいと思います。
①博愛主義と何が違うの?
パンセクシャルって「博愛主義」ってこと?
博愛主義は、「色々な料理を平等に好きでいる」こと(お肉料理もお魚料理もサラダもデザートもみんな平等に好き)です。
パンセクシャルの人は「どんな料理でも、美味しいものなら何でもいい」と考えますが、別にそれらの料理が「平等に好き」とは限らないので、博愛主義とは違いますね。
あー、そうか、「平等」がキーワードなんだね。
たとえば、私は一度に一人しか好きにならない「お気に入りの料理をずっと食べ続ける」タイプなので、博愛主義じゃないです。
確かに、博愛主義と「一度に一人だけ好きになる」は正反対かも。
博愛主義に近いのは、多分、ポリアモリスト(同時に複数の人と付き合えるセクシャリティ)の人ですね。
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②好きになる上でその人の外見が(大きな)要素となる以上、「性を気にしない」のは現実的に無理では?
人は外見が9割というし、現実的には人を好きになるときって、「仕草が(女性らしくて)かわいい」とか、「筋肉質なところが(男性っぽくて)素敵」とか、どうしても「性を気にする」のでは?
そうとは限らないですよ。私がきゃんきゃんを好きになったのは、SNSでやり取りしてた頃で、外見は知りませんでした。
あー!文通って手段があったね。
確かに見た目は料理でも重要ですけど、美味しそうな料理が出てくる小説もいっぱいありますからね。
たしかに、「麻婆豆腐」とか字面だけでおいしそう。
そもそも、人を見る時に必ず「性を気にする」わけでもないですし。
そうかなー、私は男か女か気になるけど…あ、でも、確かに男でも女でも態度が変わらない人はいるね。そう考えると、パンセクシャルっていうのは、「その人の(見た目の)性で態度を変えない人」なのかも。
面白い見方ですね!
みなさんも本ブログの記事を読んでいて「おっ?これはどういうことだ?」と思われたら、遠慮なくご意見いただければ幸いです!
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