（本レシピのポイント（作成者：ちろちろ））
✔ タロット占いをするのが好きなのですが（凝りすぎて、友達の破局を当ててしまったりして、今は息抜き程度にやっているのですが）占いというのは結構、取り扱い注意なもの。
✔ 何事もそうですが、占いもあまりのめりこまず、一歩引いてみるのがよい、というお話です。
さーて、ひさびさにタロット占いやりますかね。（お気に入りの可愛いタロット↓を机に並べ始める）
お、いいねえ。ちろのタロット占いは当たるからね。
まあでも、こういうのは「当たれば八卦、当たらぬも八卦」精神でやるのが一番だよ。タロットにしてもどんな占いにしても、導き出される意味（タロットで言えばカードの結果）は抽象的で、どんな風に解釈するかは占い師次第だから。あんまりよくない結果が出た時は、「この占い師さんとは合わないな～」ぐらいに思っちゃうのがいいと思う。
昔、渋谷かどっかの占い師に占ってもらったとき、「オジサンが若かったら付き合っちゃうのになあ」って何度も言われて滅茶苦茶気持ち悪かったよ。
私も昔同期と一緒に運勢を占ってもらったとき、私はひたすら「どうしたら結婚できるか」だけ語られて、同期（男性）はひたすら「どうしたら仕事がうまくいくか」だけ語られてさ。男は働くべし、女は結婚すべしっていう決めつけにゲンナリした…。占いって「幸せになる方策」を知るために行うだけに、一歩間違うと、占い師の考える「幸せ」の押し付けになっちゃう。
それでいうと、ほとんどの占いって、異性愛前提だよね。
めっちゃわかる。いまちょっと携帯で調べただけでも、ほら。
いまの日本社会での「幸せ」＝「異性愛」だからこうなるんだよね。姓名判断だと女性側が改姓するの前提になってたりするの辛すぎ
そういう意味では占いはステレオタイプの再生産の最たる場かもね。血液型占いでB型が悪者にされたり、星座占いで双子座が気まぐれにされたり、占い自体が「ある特定の属性に対して善／悪と決めつける」という性質を持ちやすい行為だし。
そう考えると確かに、自分にとって納得できるなら取り入れて、納得できないなら笑い飛ばして忘れる、ぐらいが正しい占いへの接し方なのかもね。
ちなみに、今日の私の運勢は？
そうだね～…（タロットをめくりながら）「恋人」の正位置が出ているので、私に対して優しくするのが吉！肩揉んでくれるとか、お弁当作ってくれるとか（^^）
忘れることにする（キッパリ）
そ、そんな…（；；）
（完）
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