払ってました、ピンクタックス

レシピ / RECIPE

✓ ピンクタックス(女性向けの製品やサービスが男性向けのものより高い傾向があること)について、服やお化粧に気を遣わない自分にはあまり関係ないと思っていたのですが…。

✓ あることをきっかけに、結構きっちり払ってたな、と気づいた話です。

「ピンクタックス」という言葉がある。

女性向けのサービスや製品が、男性向けのものより高かったり、コスパが悪かったりすることを指す。対象製品にピンクのものが多いことから、この名前がついた。具体例をあげると、

生理用ナプキンになぜか「かわいい」ハートがついてたりパッケージが花柄だったり…。(正直、そこにお金かけるよりは、吸収量を多くするとか機能性を重視してほしい)

女性用下着はなぜかどれもぴろぴろのレースとかリボンとかついてて、衣服としての耐久性とか保温性とかが低かったり。。。

女性用の汗拭きシートとか日焼け止めとかはデザイン重視でなんか男性向けのものに比べてちっちゃくて、すぐなくなっちゃったり…。

私はあまり身だしなみを気にしない方なので(よくきゃんきゃんに怒られる)、そこまでこの「ピンクタックス」のことを意識せずに生きてきた。…のだが。

上記記事で述べた通り、私はとにかくヒゲが伸びるのが早く、したがってカミソリ必須の生活を送ってきた。しかし…カミソリの刃を変えても変えても、すぐだめになってしまうし、替え刃がすぐとれるし(一回ぽーんと取れた替刃を踏んでしまって大変なことに…)、なんかうまく剃れなくて剃りのこしが目立つし、と、カミソリとうまく付き合えたためしがなかった。

先代のカミソリもあえなく替え刃全滅となり、トボトボとドラッグストアに向かっていたとき。きゃんきゃんが「男の人向けのカミソリのほうが、刃が多くて剃りやすいし安いから、そっちを買ってみたら?」とアドバイスしてくれた。切れすぎて肌が傷ついてしまうのでは?などとドキドキする思いもあったのだが、物は試し、買ってみることにした(下記写真)。

結論から言うと…滅茶苦茶使いやすかった。

なにこれってレベルで使いやすかった。持ったときすっと手になじむし、変に丸くなってたりしないから剃りやすいし、刃もとれにくいし、毛も詰まりにくいし、すいすい剃れるしかといって切っちゃうとかいうこともないし、しかも女性用より安いし、なんなのと思って、そして、

ああ、これがピンクタックスだったのか…としみじみしたのでした。

ヒゲにいろんなこと教えてもらっている気がする…(;;)

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