アゴヒゲ繁栄中、わたし悩み中

レシピ / RECIPE

(本レシピのポイント(作成者:ちろちろ))

✔ 女性でも、ヒゲは生えます。

✔ 私の場合、アゴヒゲが生えやすく、どう付き合っていくか悩み中…

電車の中で、近くに立っていた男性2人組が、「俺すぐヒゲが伸びるんだよな…」「俺も剃っても午後にはすぐ生えてくる。男の辛いところだよな~」と話していた。「ヒゲ脱毛は、男のエチケット」という電車広告を見ての会話のようだった。

考えてみると、女性の脇毛や足毛や腕毛の脱毛を薦める広告は嫌になるほど世に溢れているが、女性のヒゲの脱毛を薦める広告は見ない。この二人も、ヒゲの悩みは男性特有と思っているようだ。

しかし、私は、ずっとヒゲ、特に「アゴヒゲ」に悩まされてきた。ストレスなのか何なのかわからないのだが、昔からアゴヒゲが伸びるのが早く、1日放っておくとすぐ顎がチクチクのウニ状態になってしまうのだ。最近はマスクのおかげで気づかれにくくなったが、以前は

母親と顔を合わせる度に「顔のお手入れをしなきゃダメよ(><)」と言われたり、

同僚に「髭剃り貸そうか?(@@;)」と言われたり、

美容院で眉カットを頼んだら、「…こちらも、念のため剃りますねっ!!(^^;)」と苦笑いされながら顎を剃られたり、

けっこう頻繁に精神値を削られていた。

じゃあ脱毛サロンに行けばいいのでは、と思われるだろうが、痛いのがめちゃくちゃ苦手なため、レーザーを顎に当てるとか、考えただけで膝ガックガクである。それになんだか、ヒゲがかわいそうな気持ちもある。スクスク豆苗のように生えてきてくれているのに…。私が男だったら、これぐらいのヒゲなら許してもらえただろうに…。

そういうわけで、毎日アゴヒゲ剃りにいそしみつつ、なんとかうまくこのヒゲさんたちと共存できないだろうかと思考をめぐらすのだが、なかなか解決法を思いつかないまま、今年もクリスマスシーズンがやってきてしまった。赤い帽子のカレの白いアゴヒゲを見ると、アッチはなんでこんなに市民権を得られてるのだ!と悔しくなる。

性別に関わらず、ヒゲがちょっとぐらい生えていても放っておいてもらえる世の中になってほしいが、国会では未だに「汚いヒゲ」は禁止だし(それで国会から締め出された先輩がいる)、残念ながらしばらくこの悩みは続くのだろう。

そういうわけで、今日もマスクの下のアゴヒゲを撫でては、チクチク感をチェックするのでした。ヒゲとの上手い付き合い方、見つけたいなあ…。

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