私たちの出会いの場、Twitterよ、そばにいて

レシピ / RECIPE

本レシピのポイント(作成者:ちろちろ)

✔ 2022年に結婚した5人に1人以上の出会いの契機がマッチングアプリだったそう

✔ 私たちふうふの出会いもTwitterだったので、アプリを通じた出会いというものが、なぜ現代の人間関係構築の主流になっているか考えてみます。

明治安田生命が22年11月16日に発表したアンケート結果では、2022年に結婚した5人に1人以上の出会いの契機がマッチングアプリだったそうだ。

実は、私たちふうふの出会いのきっかけもアプリである。現在サービス終了が囁かれているTwitter、そのDMにて、好きなドラァグクイーンについてやりとりしたのがきっかけだ。

ファーストコンタクトの様子(HNだけ隠しております)

※詳しいなれそめについては↓の記事にて!

最初の記事では、マッチングアプリによる結婚が増えている理由に「コロナ禍」をあげていたが、私はコロナ禍が収束しても、アプリをきっかけにした結婚は増えると思う。

今回のTwitter終了騒動でたくさんの人が動揺し、嘆いていることからもわかるように、インターネット上で自身を表出するというのは、ひょっとしたら現実世界でのそれよりもずっと、私たちにとって欠かせない行為になりつつあるからだ。

「疲れた」と呟くと、どこかの誰かが「いいね」マークで励ましてくれて、検索ボタンひとつで、同じ趣味を持っている人を何百人何千人と探すことができて…。そういったネット上の、稀薄かもしれないが縦横無尽に存在する繋がりに、救われている人は多いと思う。

私も、きゃんきゃんには、まだ顔も名前も知らないときから、いろいろなことを話せた。外見へのコンプレックス、受けたセクハラ、自身のセクシャリティがわからなくて不安なこと、、、それは、きゃんきゃんと話していて直感的に「信頼できる」と思ったからというのがもちろん大前提にあるが、お互いに相手のことを知らないということが大きかった。

それまでの関係がないから、変なジャッジをされることもないし、万が一変な人だとわかったら、すぐ離れることができるという、顔が見えない、しがらみがないからこそ安心できる関係がそこにあった

そもそも、人とかかわるということ自体が、コロナ云々がなくても疲れるし、面倒なものだ。昔の結婚で主流だった「知人の紹介や親の意向」は、逆らうことによるすさまじいコスト(出世の道が閉ざされたり、親子の縁を切られたり)が背景にあったからこそ高い成約率を誇っていたわけで、そういうのは正直、ネット社会の現代においては「重すぎる」

ふわふわ、ぼやぼやした「軽い」間口から、少しずつ相手のことを掘り下げて、いいと思えたら、自身の個人情報を開示して「重み」を付け加えていく、そういう出会い方が、これからの恋愛や友情の基本になっていくのではないか。

…と、長々語ったが、何が言いたいかというと、「Twitter存続してほしい」ということです。引き続き皆様とTwitterの場でもつながれますように…

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