ギザギザハートで生きてるの

ほぼ毎日、傷つきながら生きている。

今日もエレベーターで、職場の同僚ふたりが
「うちら仲良すぎてレズだと思われんじゃないかって心配になってきた笑」
と話していた。その場には私のセクシャリティを知っている人もいて、死にたくなった。

少し心が回復するのを待ってから、ツイートした。SNSのおかげでやっと、今までマジョリティが普通にしてきた事がタブー化されてきている中で、少しでも、「これはやってはいけないことだ」と伝えたいと思ったから。そしてこうして、勇気を振り絞って記事にもしている。

と書くと、「キャンセルカルチャー」だの「何も言えなくなる」だの言う人が出てくる。最近テレビで見たドラァグクイーンも「最近コメディやるのが怖い。何気ない一言で誰かが傷つく、炎上する、そして一瞬でキャリアがなくなる」と言ってた。

私が思うに、そんな心配をしながら生きてる時点で恵まれてる。「失敗から学ぶ余地を残してほしい」とか、何故私たちにそこまで甘えるの？成人してからの失敗っていうのは寝坊したり、財布を忘れて出かけちゃったり、電車を乗り間違えたりする事だと思う。差別発言を垂れ流すことじゃないでしょ。

あと何百人？何万人？「許せ」ば「学んで」くれるの？
私たちはマイノリティであって神でも仏でもないよ？

そういうのは「マイノリティはマジョリティの心のケアのために我慢しろ」って言ってるに等しいゴーマン発言ってことに、いい加減に気付いて欲しい。