✓ 初詣で同性婚実現をお願いしてきました
✓ ふとした時に、法律で保護されていない関係であることがひたすらに不安になる。そんな思いをしたくないし、他の人にもさせたくないと、改めて思う2023年です。
きゃんきゃんと初詣に行ってきた。
お正月早々だったのでそれなりに混んでいた。
参拝の列に並んでいると、前の一団が、
あれって、カップルかな？
と口々に言い交わしている。視線の先を見ると、手をつないでいる男性ふたりがいた。
ひとりが、ゆっくりと口を開く。
多様性だねえ…
それで、一団は別の話題に移っていった。
きゃんきゃんと、無言で顔を見合わせる。
こういう「無自覚のウエメセ」は慣れっこだが、新年早々遭遇しちゃったか…という気分だった。
なんとか気持ちを切り替え、同性婚実現を祈って、家路についた。
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今は、私たちはまだ若い。
けれどいつか老いて、身体に不調が出たり、
どちらかが不慮の事故に遭うかもしれない。
そのとき、法律は私たちを守ってはくれない。
法律上、私たちは赤の他人だ。
その事実に思いを馳せる度、心に雲がかかる。
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「多様性だね」なんてふわふわした言葉で、この苦しみを切り取られたくない。
この社会に、平等に存在するものとして、認められたい。
だからやっぱり、同性婚実現を願う。
2023年が、婚姻の平等に向けた飛躍の年になりますように。
2023年１月 きゃんきゃん＆ちろちろ
（今年もよろしくお願いします！）
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