「シュレデッドウィート」を攻略せよ!?

レシピ / RECIPE

✓ お久しぶりです、きゃんきゃんです

✓ イギリス人が好んで食べている鳥の巣みたいな謎の食べ物「シュレデッドウィート」をなんとかおいしく食べようとしてみた、というお話です。息抜きに読んでもらえたら!

ご無沙汰しております、きゃんきゃんです。ご飯を食べる際は食に感謝し、作ってもらったり出されたりしたものは出来る限り完食したい!と思っているこの私ですが、かつてイギリスで、食べた瞬間、「???鳥の巣を食べてるのかな???」となり、それ以上どうしても箸が進まなかったごはんがございます。その名も、

シュレデッドウィート(shredded wheat)

↓こちらの動画が判りやすいんですが、全粒小麦を加工してチ〇ンラーメンみたいな見た目にした、シリアルの一種です。

日本で売られているのを見たことはなく、もう一生出会うことはないんだろうな(ありがたいけど)と思っていたところ、なんと!その話をした友人が、わざわざ高額でシュレデッドウィートをお取り寄せし、集まりの際に持参してくださったのです!

しかもなんとあの世界のネスレが作ってる。

私が食べたやつよりはぜったい美味しい…はずですが、それでも見た目はザ・鳥の巣。開けた瞬間から「おいしくないんじゃないの?これ?」と思わせる圧倒的な風格を放っています!

しかし私は今日、シュレデッドウィートと和解したくて来た。前はよくわからなくてそのままかじって大失敗した(なんの味もしないベビースターをムシャってる気分になった)ので、なんとしても、美味しい食べ方を見つけようじゃないか!

というわけで、まずはパッケージ表紙にもなっておりおそらくもっとも正統なレシピであろう「牛乳に浸したうえでレンチン」をやってみることに。完成図がこちら!!

…乾燥えのきを戻したやつかな?

いやいやビジュアルで決めつけてはいけない、熱いうちに口に運びます。…。

うん!生焼けホットケーキだこれ!!口の中でぐじゃっとほどける感じがなんともいえずアレでキツイ!きついぞ!!(チョコチップなど固体のものをかけて食べると少しマシになる)

しかし、パッケージのシュレデッドウィートはここまでミルクと一体化してない気がする。水分を浸透させすぎなければ、クルトン的な感じでバキバキの触感をたのしめるのでは!?

てな訳で、お次はアツアツじゃがいもスープを上からかけてすぐ食べる」をやってみました。

うん!!なかなかいいんじゃないでしょうか!?

ココナッツみたいなザキザキ食感のシュレデッドウィートに熱々スープがあわないこともないこともないこともないこともないこともない!!…結局はスープがおいしいってだけの気もするけど。

となれば、元々のザクザク食感をさらに活かせば、より美味しいのでは!?リ〇ツクラッカー的なアレンジなんてどうだろうか。

ということで(胃の中に入ったシュレデッドウィートがどんどん膨張して満腹感がすごいことになってきたので)、最後のレシピは「シュレデッドウィートの上にクリームチーズをのせ、塩とオリーブオイルで食べる」です!

※切ってる最中でシュレデッドウィートがシュレデッドされていったので上からかけてます

勢いよく口に運んで…驚くほどマリアージュしてない

食べれば食べるほど口の中の水分がシュレデッドウィートに吸い取られていく。そこに気を取られてしまってクリームチーズのなめらかさをたのしむどころではない。これは…精神修養の一環かな?もはや私の心がシュレデッド。

という訳で検証の結果、「熱々スープを上からかけてクルトン的に食べる」がシュレデッドウィートを美味しく食べるためのファイナルアンサーだと思うんですが、イギリス人の方々、シリアルに知見のある皆様、いかがでしょうか。

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