✓ ミックスルーツ(いわゆる「ハーフ」)の私は日本で暮らすうえで、日々色々な不便や苦労を味わっております。
✓ 今回は、ちろちろと伊勢丹に行った時のお話…。
花粉がすごい時期ですね、きゃんきゃんです。私は見た目が「日本人らしくない」、いわゆる「ハーフ」です。
前に、以下の記事で、「ハーフ」であることでワークショップやものづくり体験でしてきた嫌な思いについて書きましたが、最近また似たようなことがあったのでお知らせします。
それは、ちろちろと新宿の伊勢丹に行った時のことでした。お昼ご飯(サムネの韓国料理)を食べたり、愛犬のご飯を購入したり、ちょこちょこお会計しており、私がひとりで払っていたのですが、特段店員さんには何も聞かれませんでした。
しかし、地下に降りて、ちろちろがお弁当を買い、会計をしたとき、
「エムアイカードはお持ちですか?」
と店員さんが聞いたのです。
そこで、「ん?MIカード?そういえば持っていたな」と思い出し、「これですか?」と店員さんに見せたところ、「はい」と言われました。ポイントがつくのかと聞いたところ、
「はい、伊勢丹でも三越さんでもポイントをためられます」
と言われて更にびっくりでした。
私がさっきお会計したレストランでも、愛犬のごはんを買ったお店でも、雑貨屋さんでも…全部ポイントついたんだ…というか、これまで伊勢丹や三越に行った時、一度も、ポイントカードを持っているか聞かれたことがないんだけど…本当は全部、ポイントを付けてもらえたってこと?
その後も、ちろちろがデパ地下の食品売り場でお会計するときは必ずエムアイカードのご案内をされていました…
多分「外国人だから持ってないだろう」ということなのでしょう。顔が「日本人に見えない」と、買い物をするだけでもこんなに損するんだな、とハッとさせられました。
ギフトゲート(サンリオショップ)やピューロランドでは必ずポイントがたまるアプリを持っているか聞いてもらえるし、すべてのお店がこういう対応をするわけではないと思います。ですが、伊勢丹のようにサービスが徹底したお店でもこうなんだな…と、改めて「ハーフ」であることの生きづらさを嚙み締めたのでした。。。
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