(本レシピのポイント(作成者:ちろちろ)
〇ネットでよく「難しい」と言われる同性カップルの家探しだが、意外と同性同士で住める賃貸物件は多い
〇次に家を探すときは、胸を張ってきゃんきゃんのことを「恋人」と言える自分でありたい
ここ1ヶ月ぐらい、きゃんきゃんと住める賃貸物件を探していた。結果的に様々な事情から一時休止しているが、同性カップルの家探しについて、ポジティブ•ネガティブ双方の所感を述べたい。
(ポジティブな面)
ネット上では、「日本で同性カップルが家探しするのは、断られることも多く、難しい。」と書いてあることが多く、不安になる人も多いと思う(私もそうだった)。まずはふつうに家探ししてみて、だめだったら、LGBTフレンドリー物件やLGBT向け事業者さんを当たろうと思った。
結論から言うと…意外と同性同士で住める賃貸物件は多い!!「二人入居可」と書いてある物件は多く、連名契約も必須とは限らない(どちらか一方の名前で契約できるところも多い)。
ただ…(ペット可とあっても)犬が禁止な物件がとにかく多い。。。好条件の物件を見つけたのに犬不可で泣く泣く諦めるということが多発…
とはいえ、つまり、「同性カップルの日本での家探しは、犬を飼うよりは簡単」ということだ。ありがたいことである。
(ネガティブな面)
一方で、ネガティブな面があるのは確かだ。
まず、いわゆる「LGBTフレンドリー物件」は非常に少ない。SUUMOでは、検索項目にチェックをつけた瞬間数千件の検索結果が数十件になることも珍しくなかった。
さらに問題なのは、「LGBTフレンドリー物件」の存在ゆえに、「LGBTフレンドリー物件」とうたっていない物件を見学するとき、カップルだと言いにくい雰囲気ができていることだ。訪れた不動産屋で、私もきゃんきゃんは「友達」だと言った。隣の男女が「夫婦です」とさらりと言っているのを聞いて、胸の奥がずきっとした。
それから、これは女性カップルならではの問題だが、「男性がいない=防犯上不安」という話を周囲からされまくるのは、最もではあるのだが、途中から耳タコだった。「犬飼ったらいい」って言われたけど、犬不可物件ばっかりなんだよ(泣)
(まとめ)
というわけで、同性カップルの家探しに関する総合的な感想は、「それなりに(精神的)負担は大きいけど、ネットで言われているほど困難ではない」ということだ。新たなステップに進もうとされているカップルの皆様に、少しでも参考になれば嬉しい。
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