夏、花火、そばにいるということ

レシピ / RECIPE

✓ きゃんきゃんと和歌山県の南紀白浜に行ってまいりました!!

✓ 泳いだりパンダをみたり楽しかったのですが、その際、この人がパートナーでよかったなあ、としみじみ思うことがあったので、ブログに綴っておきたいと思います。

7月の三連休を利用して、きゃんきゃんと和歌山県の南紀白浜にいってきました!海水浴で有名なところで、美しい海に見とれたり、市場で海産物をいただいたり、パンダをみたり名勝をたのしんだりしてまいりました。グラスボートの看板猫、ミルクティーちゃんがめちゃくちゃかわいかったです(^^)

肝心の海水浴場も真っ青な空と白い砂、透き通る海に照り付ける太陽と絶好の海水浴日和。沢山泳いでから食べたかき氷と、お昼に買って砂浜でいただいた和歌山ラーメン(カップ麺にパンダのかまぼこや味付きゆで卵などをのせた)は沁みるようにおいしくて、最高の海水浴体験になりました。日焼け止め沢山ぬったのに、滅茶苦茶日焼けてまだ肌がひりひりします。

そんな楽しい旅の中日にあたる日曜日の夜、きゃんきゃんが「花火をしたい」と言ったので、一緒にスーパーマーケットで花火や消火剤、チャッカマンを買いました。

しかし、宿に戻って花火できそうな場所を探しているとき、事件発生。

私は宿の近くの駐車場とか、明かりと人目があるところで安全にひっそり花火を楽しむイメージだったのですが、きゃんきゃんが「(宿から少し離れたところにある)浜辺で花火しようよ」と言い出したのです。「危ないよ」「でもせっかくじゃん」と言い合うこと数分、彼女に押し切られる形で浜辺に向かいましたが、言い争ったこともあり、道中、なんとなく気まずい感じでした。

幸い、浜辺には地元の人が何人かいて、「まあこれなら…」と内心思いつつ、とはいえ、手早く花火をやってしまってさっさと宿に戻ろう、と、言葉少なに花火に着火。

5分ぐらいでしょうか、花火をたのしんでから立ち上がり、「さあ、行こうか」と、暗い海を見つめている彼女を急かしたときのことでした。

突如、打ち上げ花火があがったのです。

我々は全く知らなかったのですが、なんと白浜ではこの夏、毎週日曜20:10~20:25に打ち上げ花火を分散開催しており、幸運にもたまたまそれを目撃できたというわけでした。

久々に見る打ち上げ花火にびっくりして固まっていると、彼女が振り返って、

「ほら、冒険してよかったでしょ」

と言いました。そのとき、このひとがそばにいてくれてよかったな、と、今まで何回も思ってきたことを改めて思ったのでした。きっとこれからも、彼女といれば、私一人では見られなかった景色が沢山見られるに違いない。結婚するって、生涯を共にすると誓うって、こういうことなのでしょう。

同性婚が実現しますように。

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